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相根冴人ブログ

貝てき漆くい原料製造工場訪問@北海道豊浦町

北海道裕雅
先日、『貝てき漆くい』の原料であるホタテの貝殻の粉体を製造していただいている株式会社北海道裕雅さんの工場へ行ってまいりました!


場所は、北海道の豊浦町というところで、サミットの行われた洞爺湖から車で30分程のところにあります。


幹線道路から少し中に入った場所に工場と事務所があり、ホタテの貝殻を粉砕する際に起きる大きな音がでても大丈夫な場所にありました。

工場の敷地内に入って驚いたのが臭いがほとんどしないことでした!
ホタテの貝殻を加工している場所なので、海の臭いが充満していると思っていたのですが、ほとんど臭いを感じませんでした。

といいますのも、ここに集められてくるホタテは殻ごとボイルして身と貝柱をきれいに取り除かれてきたものなので、他のものと比べ臭いが少ないのだそうです。



ホタテ
ホタテ
このホタテを粉末にし、壁材に調合すると㈱素材工房の『貝てき漆くい』となります。

このホタテ貝殻の粉末をつかうことにより㈱素材工房の壁材は他のホタテの貝殻を使う壁材よりも臭いが少なくすることができたのです!

また、通常は捨てられてしまうホタテの貝殻を壁材として再利用することにより、環境への不可が少なく、
ホタテの養殖が続くかぎり原料が無くなる心配がなく、土を掘り返して原料を調達するのではないので地磁場をむやみに乱すこともありません。



このように㈱素材工房の『貝てき漆くい』は、臭わず、原料調達時の環境への影響も配慮し、ホタテの貝殻の多孔質によりVOC吸着や消臭効果もあり、静電気がおきないのでホコリが着きにくくお手入れも簡単な大変お勧めの壁材となっております!


手前味噌な商品説明のブログになってしまっておりますが、一部屋だけでもこの『貝てき漆くい』をご使用になっていただければ、良さを実感していただけると思っております。
新築やリフォームの際には、少しだけでもご使用いただけましたら幸いです。

よろしくお願い致します。


貝てき漆くい



また、こちらのホタテの貝殻を原料とした、ローラーや刷毛で塗れる漆くいの壁材現在開発中ですので、ご期待下さい!!

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間伐体験 @宮城県栗駒市

間伐体験
2月の下旬に㈱素材工房のメンバーで間伐体験に行ってきました!!


まず、間伐するための材の選定をします。

下の写真の赤いリボンを目印とします。

木と木の間隔を考えて、森に日の光が入るよう、きこりの方が間伐する木を判断します。

伐採体験
【伐採の流れ】

倒したい方向へ切り込みを入れる

切り込みを入れた場所と逆側からチェーンソーを入れてゆく

ある程度までチェーンソーの刃を入れたら、チェーンソーを抜き、杭を打ち込む

杭をトンカチで打ち込んでゆく

バキバキッ!!という大きな音とともに木が倒れてゆく
※たまに杭を打ち込む前に倒れてゆくこともあるそうです。

倒れた木をその場で適当な長さの丸太にする

工場へ運びこみ、丸太を『木材』へ加工する

間伐体験
木が倒れてゆく時はとても大きな音がしました!
伐採体験
伐採した木の年輪を見ています。

チェーンソーの取扱や木材の倒れる際の衝撃など、一歩間違えれば大きな怪我に繋がる大変な仕事だと実感し、私達が普段何気なく触れている木材は、こうした仕事をしてくれる方達がいて初めて私達の手元に届くのだと思うと、感慨深いものがありました。




㈱素材工房が所属している天然住宅グルーブでは、初夏に皮むき間伐と年末に伐採体験を行っております。

木材がどのように私達の手元に届くのか、山ではどのような方々がとのような仕事をされているのかなど、貴重体験ができるツアーとなっております!

少しでもご興味がございましたら、ぜひご参加下さい!
ツアーに来る前と後では、木材の見方が変わること請け合いです!!


大道芸! @横浜山下公園

先日、野毛の山下公園を歩いていたら大道芸人さんが芸を披露してました!!



約30~1時間くらいのショーだったのですが、手品、ジャグリング、バルーンアート、バランス芸、ファイヤーショ―などを音楽にのせて軽快なトークを交えながら行っておりました。


大道芸

始めは全然人がいなかったのですが…

芸を行うにつれて芸人さんのトークと芸の迫力で人が増えてゆき最終的には30~50人程の人だかりとなっていました!

一通り芸を披露した後おひねりをもらっていました、私もわずかですがご協力させていただきました。



許可を取ってプロとして大道芸人をやっているそうです。

体一つで芸をして稼いでいるなんてすごいなーと感じた休日でした



HPリニューアル!!

HPリーニューアルを行いました!!


本日、5月2日(金)より株式会社素材工房のホームページをリニューアルいたしました。


新商品販売のお知らせやイベント情報、ブログなどの随時更新してゆきますので、お時間ございましたら閲覧に来ていただけましたら幸いです。

また、天然住宅グループの株式会社AMBIEXや一般社団法人天然住宅の情報も掲載してゆきますので、よろしくお願い致します!
ロゴ+木目

イタリア製ペレットストーブ パラメータ調整 @東京都杉並区

ペレットストーブのお手入れ方法

ペレットストーブ燃焼皿

先日東京都S区のお客様のお宅に設置したイタリア製のペレットストーブ(CADEL社製NICE)のパラメータ再調整と普段のお掃除時のポイントのアドバイスに伺いました。


お客様から

『燃焼皿部分にクリンカーがすぐに付着してしまいのなかなか取れないのだがどう対処すればよいか』

とのご連絡をいただきました。



写真の丸い穴が空いている部分がペレットを燃やしている部分(燃焼皿)となります。写真では分かりにくいとは思いますが丸い部分の内側左部分にクリンカー(燃やしたペレットの炭が黒く固まりになった物)が付着しています。

原因としては、排気量やペレット投入量のパラメータが微妙に合っておらず不完全燃焼気味になってしまっているこが原因と考えられます。

燃焼炉内のドライバー等でクリンカーを削り落し燃焼炉への空気の流れを良くし、排気量を少し強くペレット投入量をすこし少量に設定しなおしました。



2~3日してお客様に現状をお聞きしたところ炎の様子やガラスへのススの付着等がかなり改善されたとのご報告をいただきました。


海外製のペレットストーブをご利用いただいている方でガラス部分が数時間でススで黒くなってしまったりクリンカーがすぐに溜まってしまうような状態でお困りの方がいらっしゃいましたら一度パラメータの再設定を検討してみてはいかがでしょうか?