素材工房
HOME > スタッフブログ

スタッフブログ

スマートフォンの大きさ

㈱素材工房スタッフの相根冴人です。


以前、こちらのブログでスマートフォンの電池交換の話をしましたが、

電池交換したばかりなのに、本体の方の寿命が来てしまい、

朝起きて携帯を操作してみたら、どの操作をしてもすぐにホーム画面に戻ってしまいまともに操作できない状態に(・_・;)




まあ、二年以上使用していましたし、最近発熱や動作の遅れが頻発していたので覚悟はしていたのですが(^_^;)




運よくその日は休日だったので、急いで携帯ショップへ!!

その日の午前中には新しいスマートフォンにかわり、何とか事なきを得たのですが…

最近のスマートフォンの大きさには驚きました。



なるべくコンパクトでシンプルな物を探していたのですが、
現行のモデルはどれも5.0インチ以上で大きさにほとんど差がなく、
結局その中で、適当に選択をして決めました。


大きくて手になじまない感じはしましたが、その内慣れるだろうと思い使用していました。
結果、未だにあまり慣れません


次に変える時は、もう少しコンパクトなものが出ていることを祈りつつ
最低でも二年以上はこのスマートフォンと付き合っていこうと思います。

杉の木は食品を長持ち保存する力があるのか?

テーマ:下岡ブログ

こんにちは、下岡です


予てより御付き合いさせて頂いている、天竜TS匠の会さんは新建材と無垢材ではどれだけ調湿力があるのか?を分かりやすく見せる為に「新建材の部屋」と「無垢材の部屋」をつくりパンのカビ実験という事をされています。


新建材 パン カビ実験

新建材の部屋

P1010146

無垢材の部屋



その実験を元に、10月21日(火) テレビ朝日系「モーニングバード」(羽鳥さん司会の番組)
の番組内にて、静岡理工科大学志村史夫教授のパンのカビ実験他の様子が放送されました。

ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、実際に放送されたのは、パンではなく杉のおがくずを入れた箱の中に一週間バナナを入れたものと、そのままバナナを置いておいたものとの長持ち比較というものでとても興味深い実験でした。  

そのままの状態で放置したバナナは全体が黒くなっていましたが、杉のおがくずのバナナは多少茶色い点々が付いているほどでした。


とっても面白かったので、私も箱を作りおがくずを入れてミカンを保存しよう!!と思い早速作る事にしました。

杉の箱

余ったフローリング材を寸法に切ってもらい、
杉の箱

組み立てていきます
杉の箱

いい感じの箱に仕上がりました!!

あとは、おがくずを集めてミカンを入れるだけです~!!



次回へつづく・・・

会社の看板

テーマ:下岡ブログ
こんにちは、下岡です。

会社の看板が出来ました!
会社の看板
立派な看板でみんな大喜びです!

都心で野菜の収穫

テーマ:大迫ブログ

オーガニックの家でこだわりの野菜作り

DSCN50671
新宿にお住まいの建て主さんのお宅におじゃました時に、驚いたことがありました。こちらのミニトマトたくさんの実をつけています。
茎を追って根元を見ると・・・。
DSCN50666
ミニとまとは、ペットボトルの鉢から生えていました。
ちゃんと、水抜きも付いてます。
DSCN51031
夏の終わりにお邪魔したので今年はもうおしまいですが、家の前の畑には茄子、トウモロコシもありました。
肥料は、台所からでる生ごみを乾燥、発酵して使用されています。たいへん熱心で、私達が目標とする循環型の生活を実行されてます。それが、都心でできるところがスゴイ!

木質ペレットができるまで@くりこま木材

こんにちは!㈱素材工房スタッフの相根冴人です。
今回は、木質ペレットができるまでの工程をお話し致します!

木質ペレットの製造工程を大まかに分けますと下記の4工程になります。

1、おが粉(木くず)集め
2、乾燥
3、成型
4、冷却


それでは、各工程の写真を見ながら説明していきたいと思います。

1、おが粉(木くず)集め

まずは、おが粉集めです。

くりこま木材で製造しているペレットは、木の皮を含まない「ホワイトペレット」です。
木の皮を含む「全木ペレット」や木の皮のみで製造される「バークペレット」と違い、ホワイトペレットは灰が出にくく、重さあたりの熱量も高く、ペレットストーブでの燃焼効率も他の二つのペレットに比べて良くなります。
安定した燃焼が可能なため、ペレットストーブ自体にも優しい燃料と言えます。

上記の理由から、くりこま木材では、「ホワイトペレット」を製造しています。
ペレットの元になる木材の樹種は、基本的に杉となります。
主に製材(乾燥させた木材を出荷する前に指定の寸法に加工する工程)の際に出た“製材くず”を集めてペレットの原料とします。


ペレット製造工程 木くず集め
製材する機械から出る“製材くず”を吸い上げて保管庫へ送っています。
ペレット製造工程 木くず集め
このパイプを通ってペレットの原料を保管する場所に運ばれます。
ペレット製造工程 おが粉集め
ペレットの原料であるおが粉(製材くず)の保管場所です。

ペレット製造工程 おが粉集め
写真を撮った時はちょうど、おが粉が少ない時であまり山になってはいないですが、以前見学させていただいた時はおが粉が山になっていました。

2、乾燥

次に乾燥の工程です。
ペレットに使うおが粉はくんえん乾燥炉にて乾燥させた木材の製材くずなので、生木の状態ではありませんが、製材できるようにある程度水分を残して乾燥させているので、ペレットにするために別の乾燥器にかける必要があります。

ペレット製造工程 乾燥
集めたおが粉を保管庫から運んでコンベアにのせていきます。
ペレット製造工程 乾燥

ペレット製造工程 乾燥
右側に見える円柱の機械が燃焼炉です。
ここで木端(製材の際に出る木の切れ端)を燃やして乾燥のための熱源とします。
ペレット自体には、おが粉を使用し乾燥には木端を利用することで、無駄なく木材を利用し、本来捨てられるはずだったものを再利用することでコストも抑えられます。

ペレット製造工程 乾燥
この横になっている円柱の部分で乾燥器です。
この中におが粉を通して通乾燥させます。

ペレット製造工程 乾燥
乾燥機(別角度から)
ペレット製造工程 乾燥(木端写真)
木端(製材の際に出る木の切れ端)です。

3、成型

ペレット製造工程 成型
乾燥させたおが粉を吸い上げて、中央のタンクにためて成型していきます。

4、冷却

ペレット製造工程 成型
成型したペレットを回転している穴の開いた筒の中に通して空気を当てて冷まします。

ペレットは、筒を通って左下の白い袋に落ちていきます。

完成

ペレット製造工程 完成
完成品です。

できたてのペレットは、まだ少し暖かかったです。

その他

ペレット製造工程 発電機
ペレットを乾燥させるために燃やした木端の熱を利用して、発電機を回してペレットを製造する機械を動かしています。

←これが、その発電機です。

使う電気まで木材を利用し、余すことなくを利用してペレットを製造しています。

自社で切り出した木を製材、加工し余った木端は乾燥器燃料になりおが粉もペレットにしてしまうことで、無駄なく木を使う事ができます。