自然素材の建材のことなら素材工房にご相談ください。『からだと心をいやせる家』を建てるお手伝いをさせていただきます。
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工務店・設計事務所の方へ
㈱素材工房は、化学物質汚染のない安心できる暮らしを実現できるように、
最大限自然素材や無機素材を組み合わせ作り込んでおります。
化学合成樹脂不使用の塗り壁材
『貝てき漆くい』
北海道では、養殖されているホタテの貝殻が年間約17万トンも産出されます。これは産業廃棄物の扱いになります。
貝殻は良質の石灰なので化学合成樹脂などではなく、プラスイオン化された無機素材などを混ぜて固化させることに成功しました。無機素材だけで塗れる壁材ができたのです。
一般的には、樹脂などで固めたり、接着剤の成分で下地処理(シーラー処理)を行う漆喰や珪藻土の壁材が多く見受けられますが、それらの建材とは全く異なり、安全な製品となっております。
さらに現在では、ホタテの貝殻を主原料としたローラーで塗れる無機素材の壁材も開発中です。
可能な限り化学合成物を排除した壁紙
和紙や布、ケナフでつくられている壁紙は、一般的には安全とされておりますが、現在流通している自然素材系の壁紙のほとんどが、機械で台紙に貼り付けを行う加工工程で有害な化学合成接着剤を使用してしまっているのが現状です。
さらに、表面に汚れ防止のためのコーティングを施す際も、発がん性のある有害化学合成樹脂を使用してしまっていることがほとんどです。
弊社では、加工工程において独自に配合したでんぷんを使用したり、カラー製品に使用する染料もベビー服に使用されるような揮発性のほとんどない安全なものを採用するなど、有害な化学合成品を使用しないことに努めております。
日本の気候に合わせた自然塗料
『快適塗料』
には、アマニ油や松ヤニなどを主原料として使用しており、染料には、弁柄や群青など化粧品にも使用されるものを使用、溶剤には、柑橘類を原料とするリ モネン油、植物を原料とするガムテレピン油、誤って飲み込んでも人体にほとんど影響なくそのまま排出されるイソパラフィンなどを使用しております。
海外の塗料は、湿度が低い場所では酸化共重合(乾いて固まる事。)しやすくなっていますが、湿度が高い日本では、塗膜表面の水分が酸化共重合を阻害し、なかなか乾かない事が多いようです。いつまでも油臭いのはそのせいです。
弊社は、日本の高温多湿の気候に合うように水分と親和性の良い材料を選んでいます。
環境と健康に配慮した2種類の断熱材
断熱材は、ウール(羊毛)タイプの
『ウールブレス』
とポリエステルタイプの
『パーフェクトバリア』
の二つをご用意しております。
ウールタイプの断熱材は、住宅の長寿命に大きく関係する壁内の結露防止に大きく寄与し、耐久性の面でも数百年長持ちすると言われております。その他、ホルムアルデヒド等を吸着、撥水性・速乾性、難燃性もウールの特徴です。
さらに、ウールの断熱材に使用している防虫成分は、有害物質が揮発してくることのない無機化合物であるホウ素が原料となっております。ホウ素は、腎臓をもっている哺乳類にはほとんど害がなく、腎臓をもたない昆虫類やカビ、雑菌に効果を発揮します。
また、ホウ素を原料とした防虫剤や防蟻剤も取扱っております。
ポリエステルタイプの断熱材は、成形の過程で一切の接着剤を使用していないので、有害化学物質が揮発してくる心配がなくご利用いただけます。
また、ポリエステルは、飲料用のペットボトルにも使用されている安全なものであり、虫害や腐敗の心配がないので薬物を使用しておりません。さらに、完全燃焼すれば、水と炭酸ガスになり有毒ガス発生の心配もありません。
化学薬品処理を一切使用していない木材
木材は、国産材といっていてもその多くは防カビ・防虫・防腐処理を施されているのがほとんどで、産地まで赴くか、担当者によく確認をとらなければ、薬品処理がなされた木材が運ばれてくることになります。
㈱素材工房で取扱っている
『くんえん乾燥木材』
は、産地に赴き、工場を視察し、時には原木の伐採時に立ち会うこともしております。
将来的には、どこの山で伐採された木材なのかを追跡できるトレーサビリティの導入も視野に入れております。
以上のように、㈱素材工房では、あらゆる製品について、現状可能な限り安全性の高い素材を選び抜き、安全な製造方法を採用しております。どうぞ、安心してご使用下さいますようお願い申し上げます。
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