こんにちは!㈱素材工房スタッフの相根冴人です。
今回は、木質ペレットができるまでの工程をお話し致します!
木質ペレットの製造工程を大まかに分けますと下記の4工程になります。
1、おが粉(木くず)集め
2、乾燥
3、成型
4、冷却
それでは、各工程の写真を見ながら説明していきたいと思います。
木質ペレットができるまで@くりこま木材
1、おが粉(木くず)集め
まずは、おが粉集めです。
くりこま木材で製造しているペレットは、木の皮を含まない「ホワイトペレット」です。
木の皮を含む「全木ペレット」や木の皮のみで製造される「バークペレット」と違い、ホワイトペレットは灰が出にくく、重さあたりの熱量も高く、ペレットストーブでの燃焼効率も他の二つのペレットに比べて良くなります。
安定した燃焼が可能なため、ペレットストーブ自体にも優しい燃料と言えます。
上記の理由から、くりこま木材では、「ホワイトペレット」を製造しています。
ペレットの元になる木材の樹種は、基本的に杉となります。
主に製材(乾燥させた木材を出荷する前に指定の寸法に加工する工程)の際に出た“製材くず”を集めてペレットの原料とします。
くりこま木材で製造しているペレットは、木の皮を含まない「ホワイトペレット」です。
木の皮を含む「全木ペレット」や木の皮のみで製造される「バークペレット」と違い、ホワイトペレットは灰が出にくく、重さあたりの熱量も高く、ペレットストーブでの燃焼効率も他の二つのペレットに比べて良くなります。
安定した燃焼が可能なため、ペレットストーブ自体にも優しい燃料と言えます。
上記の理由から、くりこま木材では、「ホワイトペレット」を製造しています。
ペレットの元になる木材の樹種は、基本的に杉となります。
主に製材(乾燥させた木材を出荷する前に指定の寸法に加工する工程)の際に出た“製材くず”を集めてペレットの原料とします。
2、乾燥
次に乾燥の工程です。
ペレットに使うおが粉はくんえん乾燥炉にて乾燥させた木材の製材くずなので、生木の状態ではありませんが、製材できるようにある程度水分を残して乾燥させているので、ペレットにするために別の乾燥器にかける必要があります。
ペレットに使うおが粉はくんえん乾燥炉にて乾燥させた木材の製材くずなので、生木の状態ではありませんが、製材できるようにある程度水分を残して乾燥させているので、ペレットにするために別の乾燥器にかける必要があります。
右側に見える円柱の機械が燃焼炉です。
ここで木端(製材の際に出る木の切れ端)を燃やして乾燥のための熱源とします。
ペレット自体には、おが粉を使用し乾燥には木端を利用することで、無駄なく木材を利用し、本来捨てられるはずだったものを再利用することでコストも抑えられます。
ここで木端(製材の際に出る木の切れ端)を燃やして乾燥のための熱源とします。
ペレット自体には、おが粉を使用し乾燥には木端を利用することで、無駄なく木材を利用し、本来捨てられるはずだったものを再利用することでコストも抑えられます。
3、成型
4、冷却
完成
その他
ペレットを乾燥させるために燃やした木端の熱を利用して、発電機を回してペレットを製造する機械を動かしています。
←これが、その発電機です。
使う電気まで木材を利用し、余すことなくを利用してペレットを製造しています。
自社で切り出した木を製材、加工し余った木端は乾燥器燃料になりおが粉もペレットにしてしまうことで、無駄なく木を使う事ができます。
←これが、その発電機です。
使う電気まで木材を利用し、余すことなくを利用してペレットを製造しています。
自社で切り出した木を製材、加工し余った木端は乾燥器燃料になりおが粉もペレットにしてしまうことで、無駄なく木を使う事ができます。
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