いつもお世話になっております。
株式会社素材工房でございます。
先日ブログでも紹介させていただいた、栃木県佐野市にある㈱ソーセキさんへ再度行ってまいりました。
前回は試作品製造のために大網工場へお邪魔しましたが、今回は新商品の試験施工用の下地作りをしに下彦馬工場での作業となります。といいましても、大網工場と下彦馬工場は車で5分ほどしか離れていないのですが…
㈱ソーセキの下彦馬工場の壁の一部をお借りして、下地用の石膏ボード(プラスターボード)を取り付け、その周りを木で枠をつくりました。
1820㎜×910㎜×9.5㎜の石膏ボードを8等分にして角を落し、目地ができるよう貼り合せて目地部分とビス穴部分がわざと出来るようにしました。
目地とビス穴部分にはパテ材と呼ばれる材料を施工し、できる限り平らになるように処理するのですが、弊社が取扱っている建材は自然素材のものが多く、石膏ボードと目地部分は材質が違うので、仕上げ材によっては下地の材質の違うことによって目地部分が目立ってきてしまうことがございます。そのため、わざと目地とビス穴部分をつくり、目地処理方法と仕上がりの確認を致します。
木材はもちろん弊社の『くんえん乾燥木材』の“杉”を使用しております。
㈱ソーセキのオフィス一部を使用させていただいているため、お仕事の邪魔にならないよう慎重に作業しており、さらに17時過ぎての長時間の作業でできませんので、本日の作業は下地作りまでとなります。また近い内にお邪魔して、『目地処理』と『仕上げ』の工程を行います。
今回の工事の様子はブログの下部に掲載いたします。
石膏ボードをわざわざ8等分にカットして取付ているのは、次の新商品試験施工のブログでご説明します…