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VOC減衰工事(W’PHIXZ-Able工法)@湘南

W’PHIXZ-Able工法 施工写真


 いつもお世話になっております。
 株式会社素材工房でございます。


 平塚にお住まいのお客様からVOC減衰工事(W’PHIXZ-Able工法)の依頼があり、先日工事に行ってまいりました。
 暑い日でしたが風が程よく通り、とても気持ち良かったです。やはり東京よりはこちら側の方が少々涼しいような気がします(^_^;)


 W’PHIXZ-Able工法についてをお問合せいただいたお客様には、お引越しされる前に施工依頼をされることを強くオススメしております。


 W’PHIXZ-Able工法は、今後排出されるVOCをある程度強制的にひっぱり出す液と、残ったVOCが以後できるだけ排出されないようにするための液を使用いたします。そのため、施工後7~10日程は、いつも以上にVOCが揮発しております。特に施工当日~3日目までは良く排出されています。工事中も揮発しているので、施工後当日は私も少し体調を崩す程です。(帰ってすぐにシャワーを浴び、水をたくさん飲んでから寝るようにしています。)


 施工後7~10日間行う換気養生作業は、当社では行っておりません。基本的にはお客様ご自身での換気作業(最低でも1日一回15~30分ほど家のすべての窓と換気扇を全開にする)をお願いしております。どうしても換気がご自身で行えない場合、換気まで弊社にご依頼いただくことになりますと基本料金の他に追加料金が発生いたします。


 また揮発した臭いなどが布に付着してしまうので、服、カーテン、マットレスなど布製品は室内に置いておけません。
 さらに、W’PHIXZ-Able工法は上記の特殊な水を細かなミスト状にして家全体に噴霧するので、大きな家具壁などの障害物があってミストがかからない部分があると、その部分には効果が出ないため中に何もない状態ので施工をオススメしております。
(家具などもまとめて処理して欲しい!とご希望の際は、家具移動に人工が必要になりますので追加料金をいただいております。)


 W’PHIXZ-Able工法は、あくまで“減衰”工事であり有害なVOCを全て取り除いてくれるものではございません。


 一番良いことは有害なVOCを排出する恐れのある建材が使われていない住宅を選ばれることですが、皆様には様々な事情がおありだと思われます。ですので、新築または築年数の浅い戸建てやマンションをご購入の際には、ご引越し前にW’PHIXZ-Able工法の施工をご検討ください。

 
 御見積の依頼や施工可能かの確認などなんでもかまいませんので、お気軽にご相談いただければ幸いでございますm(_ _)m




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