エアコンを移設したことによってより快適に打合せができるようになりました。
エアコンの移設場所に板を取り付けているのは、エアコン移設場所の下に壁から出ている建具枠あり、そのまま壁付けでエアコンを設置すると冷風が建具枠にあたってしまい、風が下に行かずに効率が悪くなってしまうのを防ぐためです。
取り付けた板は、3cm程の厚みのある巾剥ぎ材(杉板を接着剤で貼り合せたもので、通常の木工ボンドは使用せずに特別に調合された有害物質を含まないデンプン糊を使用して貼り合せている弊社オリジナルの製品です。)です。
2階と違い室外機まで移設した理由は、場所が大幅に移動するためです。
室外機を移設しないと、配管が伸びてしまいエアコンから出る水を排出する管の傾斜がとれず、配管に水がたまって内部でカビが発生してしまう恐れがあるので、エアコンの位置を大幅に変える時は、室外機の移動が必要になります。
室外機の移動の必要がでてきますと、移設後の室外機の置き場所の確保と配管用に壁に新たな穴をあけなければならなくなり、室外機の移動が無い場合に比べると作業時間がかなり長くなります。作業が長くなり人手も必要になるので、移設費用は高くなります。
エアコンの移設費用を抑えたいのであれば、できるだけ大幅な位置の移動は避けなければなりません。