いつもお世話になっております!
株式会社素材工房でございます!
今回のブログ内容は、ペレットストーブについてのご注意事項のお知らせになります!
ペレットストーブは薪ストーブと違い少量の電気を使って排気ファンや吸気ファン、温風ファン、ペレット送り装置などを動かします。
こういった電動の稼働部は使用するにつれて劣化致します。劣化した部品は、交換する必要がございます。
以前までは無かった振動音や異常が出てきましたらご自分で無理にメンテナンスしようとせず、一度お問合せいただきますようお願い申し上げます。
電動の部分以外にも、ペレットが燃えている【 燃焼皿(燃焼ポッド)】も使用するにつれて劣化致します。こちらは異音などでは判断できませんので、日々のメンテナンスの際に少し注意して見ていただくことをお願いしております。
【 燃焼皿(燃焼ポッド)】は穴が空いてしまったり、クリンカー(ペレットを燃焼させた時に生成されるガラス質成分の事)が完全に燃焼皿に空いている空気を取り込むための穴を塞いでしまったりしますと新品に交換する必要が出てきます。
このように交換が必要な消耗品が出てきますのは、日本製、外国製に限らず、全てのペレットストーブに共通することです。
使用状況や燃やしているペレットにもよりますが、5年目から異常が出始めることが多い傾向にあります。5年目で全てのペレットストーブに異常が出るのではなく、10年ほど使用していても全く問題ないものもございますし、海外製の安価で劣悪なペレットを使用していたせいで3年と持たず壊れてしまったものもございます。
当たり前のことですが、日々のメンテナンス+シーズンオフメンテナンス+質の良いペレットを適正な火力で使用することが長持ちさせることに繋がります。
ガスファンヒーターやハロゲンヒーターと比べ、手のかかる子ではございますが、その他の暖房器具にはない暖かさがございます(実際に使用されている方は、言われずとも良くご存じかと思いますが…)。
可愛がってあげて末永くご愛用いただけることを願っております。