【特徴】
●長持ち
白セメントを主成分とし、特許製法により無機イオン化合物を添加する事で結晶を安定化させた無機系の下地処理材です。経年劣化が少なく長持ちします。
◇練り方
● 使用する分量をバケツなどに取り、少しずつ水を加えて塗り易い硬さに調整して下さい。(少量の水分の変化で硬さが変わりますので、水は少しずつ加えて下さい。)
● 練り始めは硬くて粉っぽくても、錬っていくと水か馴染んで軟らかくなります。練り始めの時点で水を加えると水の量が多すぎてしまうのでご注意ください。
● 時間が経って材料が硬くなった場合は、水を足して硬さを調整して下さい。完全に固まってしまっている部分は、水を足しても軟らかくならないので捨ててください。
● ボードの隙間などを埋める場合は、少し硬めに練ってご使用いただくなど、施工方法や施工場所によって水の量を調整して下さい。
◇施工方法
下地プラスターボード目地処理方法
● スーパーガニックS(目地用)無機系パテですので、伸縮性・下地への追従性はありません。クラック防止のため、ボードの継ぎ目、出隅・入隅にはジョイントテープなどを貼ってから施工してください。端の部分が段にならないようにジョイントテープをしごいて下さい。
● V目地や隙間の深い部分は、硬めに錬ったスーパーガニックS(目地用)で埋め、表面が乾いてからジョイントテープなどをはり、さらにその上にスーパーガニック(目地用)を施工して平滑にしてください。
● ジョイントテープなどで処理した部分やビス頭にスーパーガニックS(目地用)をヘラで塗りつけます。固化が早い材料ですので、薄く仕上げたい場合は追っかけしごいて凸凹をなくして下さい。
● 固化する際にやせるため、平滑になるまで2~4回ほど施工してください。2度目以降の施工される際は、1度目の施工したものが乾いてから施工してください。
● クロスを施工する際、硬くて平滑にならない場合は、※“壁紙用でんぷん糊 貼れ晴れ”もしくは、“一般紙用でんぷん糊 貼れ晴れA”を水で溶いたものを固めに練ったスーパーガニックSに加えて施工して下さい。スーパーガニックS 100g(粉体時の重さ)に対して※“壁紙用でんぷん糊 貼れ晴れ”もしくは、
“一般紙用でんぷん糊 貼れ晴れA”を水で溶いたもの10~15g程加えてよく撹拌して下さい。“貼れ晴れ”“貼れ晴れA”を加える量は温度や湿度によって変わりますので、少しずつ加えていって下さい。
※【“貼れ晴れ18㎏”“貼れ晴れA 18㎏”の溶解方法】
①箱を開き、そのままの状態でコップ1杯~2杯の水(約200cc~400cc)を入れます。
②そのまま箱を左右に動かします。そうすると、容易に袋から出るので、他の容器に移せます。
③そのままの状態でよく攪拌します。
④のりがクリーム状になったら、水を1,000cc~1,500cc入れて攪拌します。
この工程を4~5回繰り返します。
⑤十分に攪拌できたら、再び水を入れ攪拌し、使用する壁紙に合わせ濃度を調整します。
<水量の目安>
・和紙クロスなどは、のり18kgに対して、水を全量で13kg~15kg位入れてください。
・ビニールクロスは、もう少し多めに入れてください。
<注意>
・③~④でよく攪拌できていないと、ダマができる恐れがあります。
・分散剤を使用していないため、溶解後数日間放置すると沈澱します。
・接着力の強い澱粉が入っているため、粘度が高くなります。
・この場合、もう一度残った量の5%弱の水を入れ、攪拌してください。
・作業終了後は必ずのり付機を洗浄してください。
● クロス施工時、パテの耳(パテ材と下地材の境目)部分に凹凸が残っている場合は、下地を傷つけないように40~80番程度のサンドペーパーをサンダー(電動ヤスリ)または手作業で削ってできるだけ平滑にしてください。削った時に出た施工面の粉はよく払い落して下さい。施工面に粉が残ったままだと糊がくっつきません。
下地プラスターボードの下地処理方法
● コテやヘラで下地面をあらすように薄く施工してください。
● スーパーガニックS(下地用)は、漆喰等の塗り壁をプラスターボードなどの下地材にくいつかせる為に使用します。クロスなどを施工する際は、スーパーガニックS(目地用)のみを使用して目地とビス穴を処理して、下地処理(総パテ)は行わないでください。
● スーパーガニックSは水に沈殿しやすいので、こまめに撹拌しつつ塗り付けて下さい。
● 乾いていない状態のスーパーガニックSが無塗装の木材に付着するとアルカリ焼けをおこします。また施工部分でない箇所に付着して固まると取れにくくなりますのでご注意ください。
◇練り方
● 使用する分量の粉をバケツなどに取り、少しずつ水を加えて塗り易い硬さに調整して下さい。(少量の水分の変化で硬さが変わりますので、ご注意ください。)
● 時間が経って材料が硬くなった場合は、水を足して硬さを調整して下さい。完全に固まってしまっている部分は、水を足しても軟らかくならないので捨ててください。
● 練り始めは硬くても、錬っていくと水か馴染んで軟らかくなります。練り始めの時点で水を加えると水の量が多すぎてしまうのでご注意ください。
● ボードの隙間などを埋める場合は、少し硬めに練ってご使用いただくなど、施工方法や施工場所によって水の量を調整して下さい。
◇施工方法
下地プラスターボードの目地処理方法
● スーパーガニックS(汎用)無機系パテですので、伸縮性・下地への追従性はありません。クラック防止のため、ボードの継ぎ目、出隅・入隅にはジョイントテープなどを貼ってから施工してください。端の部分が段にならないようにジョイントテープをしごいて下さい。
● V目地や隙間の深い部分は、硬めに錬ったスーパーガニックS(汎用)で埋め、表面が乾いてからジョイントテープなどをはり、さらにその上にスーパーガニック(汎用)を施工して平滑にしてください。
● ジョイントテープなどで処理した部分やビス頭にスーパーガニックS(汎用)をヘラで塗りつけます。固化が早い材料ですので、薄く仕上げたい場合は追っかけしごいて凸凹をなくして下さい。
● 固化する際にやせるため、平滑になるまで2~4回ほど施工してください。2度目以降の施工される際は、1度目の施工したものが乾いてから施工してください。
● クロスを施工する際、硬くて平滑にならない場合は、※“壁紙用でんぷん糊 貼れ晴れ”もしくは、“一般紙用でんぷん糊 貼れ晴れA”を水で溶いたものを固めに練ったスーパーガニックSに加えて施工して下さい。スーパーガニックS 100g(粉体時の重さ)に対して※“壁紙用でんぷん糊 貼れ晴れ”もしくは、“一般紙用でんぷん糊 貼れ晴れA”を水で溶いたもの10~15g程加えてよく撹拌して下さい。“貼れ晴れ”“貼れ晴れA”を加える量は温度や湿度によって変わりますので、少しずつ加えていって下さい。
※【“貼れ晴れ18㎏”“貼れ晴れA 18㎏”の溶解方法】
①箱を開き、そのままの状態でコップ1杯~2杯の水(約200cc~400cc)を入れます。
②そのまま箱を左右に動かします。そうすると、容易に袋から出るので、他の容器に移せます。
③そのままの状態でよく攪拌します。
④のりがクリーム状になったら、水を1,000cc~1,500cc入れて攪拌します。
この工程を4~5回繰り返します。
⑤十分に攪拌できたら、再び水を入れ攪拌し、使用する壁紙に合わせ濃度を調整します。
<水量の目安>
・和紙クロスなどは、のり18kgに対して、水を全量で13kg~15kg位入れてください。
・ビニールクロスは、もう少し多めに入れてください。
<注意>
・③~④でよく攪拌できていないと、ダマができる恐れがあります。
・分散剤を使用していないため、溶解後数日間放置すると沈澱します。
・接着力の強い澱粉が入っているため、粘度が高くなります。
・この場合、もう一度残った量の5%弱の水を入れ、攪拌してください。
・作業終了後は必ずのり付機を洗浄してください。
● クロス施工時、パテの耳(パテ材と下地材の境目)部分に凹凸が残っている場合は、下地を傷つけないように40~80番程度のサンドペーパーをサンダー(電動ヤスリ)または手作業で削ってできるだけ平滑にしてください。削った時に出た施工面の粉はよく払い落して下さい。施工面に粉が残ったままだと糊がくっつきません。
下地プラスターボードの下地処理方法
●目地処理を終えたプラスターボードに使用基準水量【下地処理(ローラー用):スーパーガニックS(汎用)に対して、水230~250ccが目安】の水で溶いたスーパーガニックS(汎用)を砂骨材用のスポンジローラー(極細目) 《※推奨メーカー:大塚刷毛製造》で薄く塗り付けて下さい。
●スーパーガニックS(汎用)は水に沈殿しやすいので、こまめに撹拌しつつローラーで塗り付けて下さい。
●コテやヘラで施工する場合と比べて、ローラーで塗るとスーパーガニックS(汎用)が、タレたり飛び散ったりする可能性が高くなります。養生は注意深く行ってください。無塗装の木材に付着するとアルカリ焼けをおこします。施工部分でない箇所に付着して固まると取れにくくなります。