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木部に石鹸や洗剤などが原因のアルカリ焼けについて


 いつもお世話になっております。
 ㈱素材工房でございます。


 先日、事務所にて作業をしていましたら『洗剤を無塗装の木部に落してしまい黒ずんでしまった。何か補修方法はないか?』とお問合せを先日いただきました。
 たまにお問合せいただくご相談ですが、簡単な作業で目立たなくできます。


 それは、【 酸性の水を使ってその部分を拭く! 】です。


 基本的には、洗剤や石鹸はアルカリ性になります。
 アルカリ性のものが無塗装の木部に触れますといわゆる “アルカリ焼け” が発生します。
 これは、汚れが付着したわけではなく、化学反応により黒く変色してしまった状態になります。
 (弱酸性や中性の洗剤や石鹸は、アルカリ焼けが発生しません。)
 なので、アルカリ焼けをおこしてしまった部分には、酸性のもので中和してあげれば良いのです。
 身近なものだと お酢 になりますが、お酢ではふき取りが不十分だとカビのエサになることもありますので、私は クエン酸水(クエン酸を水やお湯で溶いたもの) をお勧めしております。
 クエン酸は、お掃除用としてドラッグストアやホームセンターなどに売っているもので構いません。



 アルカリ焼けに気が付いたら、すぐにお酢やクエン酸水などで中和してあげてい下さい。対応が早いほどアルカリ焼けした部分が目立たなくなります。
 雑巾、ウエス、タオルなどの布にお酢やクエン酸水を浸して、アルカリ焼けをおこしている部分に置いておいてください。
 しばらく放置して中和されたら布をどかして乾いた布で良く拭きとった後、キチンと乾燥させてい下さい。濡れたままにしておくとカビの原因になります。



 キレイに元通りとはなりませんが、かなり目立たなくなります。



 ちなみに、お酢やクエン酸などの酸性の水をかけても落ちない汚れは、アルカリ焼けではありませんので、あきらめて紙やすり等で削って汚れを落としてください。
 汚れが木部の深くまで浸透してしまっている場合は、削っても落ちませんが…(^_^;)




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